Topics | 2016.09.21
デジタルでファッションをアップデート!『バンタンカッティングエッジ2016』事前潜入レポート

デジタルでファッションをアップデート!『バンタンカッティングエッジ2016』事前潜入レポート

ファッション分野における新しいクリエイション・表現方法を競い合う、『バンタンカッティングエッジ2016』が今年10月16日(日)EBiS303にて開催されます。

VCE2016

イベントを主催するのは、ファッションやヘアメイクから、グラフィック、映像など、クリエイティブ分野に特化した即戦力人材を育成する専門学校『バンタンデザイン研究所』。

同校の学生が主体となり、企業やブランドとのコラボプロジェクトや、ファッションという枠組を超えた新たな表現方法の模索など。多彩なクリエイティブを掛け合わせたランウェイショーや展示が行われます。

今年の『バンタンカッティングエッジ2016』のテーマは『FASHION + DIGITAL』。デジタル・テクノロジーによって起こるファッションの変化を探るため、DiFa編集部は準備が進むバンタンデザイン研究所へ取材に伺いました。

今回は、『バンタンカッティングエッジ2016』で発表されるプログラムから、DiFa編集部がピックアップしたファッション×テクノロジーの視点で期待のプログラムをお伝えします。

イベントの紹介をしていただいたのは、プレスを担当する、ファッションプロデュース学科ファッションプレス専攻の学生・大滝菜々美さん、田中茉穂さん、野川珠鈴さんの3人。プレス、学生、そしてファッションに携わる人としての視点から見どころを伺いました。

野川珠鈴さん、田中茉穂さん、大滝菜々美さん(写真左から)
野川珠鈴さん、田中茉穂さん、大滝菜々美さん(写真左から)

RUNWAY WAVE(ランウェイウェーブ)

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まずはじめは、例年最も盛り上がりをみせるという『RUNWAY WAVE』です。

RUNWAY WAVEに出場できるのは、ファッション学部とスタイリスト学部のなかで、3ヶ月に渡る学内コンペティションを勝ち抜いてきた強者のみ。国内外の現役クリエイターやアーティストが教壇に立つバンタンゆえに、その審査は厳しく、この場に立つ作品の完成度はとても高いそう。

プレス担当のお三方とも「最もオススメするプログラムはRUNWAY WAVEです」と語るほど、期待できるプログラムです。

参考に、昨年の『RUNWAY WAVE』に出場した作品を見てみましょう。昨年のRUNWAY WAVEのテーマは『WONDER WORKERS FACTORY』。さまざまな職業をインスピレーションの源泉とした作品が発表されました。

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対して、今年のテーマは『ミライガッコウ』。デジタルによって変化した、100年後の学校を想定したコーディネートが繰り広げられる予定となっています。

これから世の中で活躍していくファッション分野の人々は、デジタルによる変化をどう見据えるのか。見逃せないショーになりそうです。

HAIR MAKE EXPLOSION with FEMM

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つづけて注目したのが、『HAIR MAKE EXPLOSION with FEMM』。

『DIGITAL』をテーマに、ヘアメイク部の学生が作品を発表するヘアメイクショーです。今年はwith FEMMと題し、マネキン・ダンス・デュオ『FEMM』とコラボレーション。舞台に登場するFEMMのヘアメイク・スタイリング・演出も担当します。

DiFa編集部が潜入した最終審査では、28名の作品が第一線で活躍する講師の厳しい目で審査されました。

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デジタル×歌舞伎、デジタル×PUNKなど、デジタルとの掛け合わせを表現する作品や、デジタル自体を深掘りし、デジタル=数字、デジタル=COLORといった解釈を落とし込んでいった作品など。同じデジタルというテーマながら、全く異なる表現の作品がつぎつぎと発表されます。

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Cutting Edge2016 SHOW会場CONCEPT MOVIE

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イベントのオープニングを彩るCONCEPT MOVIEも見逃せません。CONCEPT MOVIEは、本イベントのために作られ4×6mの巨大スクリーン『網戸』に投影されます。広報を担当する田中さんによると、この網戸は「特別な生地をつくり、特殊な方法で縫い合わせているため、映像を載せると立体感のある映像のように見せることができる」のだとか。

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今回見せて頂いたのはデモンストレーション用の映像でしたが、確かにかなりの立体感。当日は、この特長を活かしてファッションとテクノロジーのコラボレーションを魅力的に表現する映像が映し出されるそうです。

ORIGINAL SHOP PROJECT with ZOZOUSED

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ハイセンスなランウェイを見て、ファッション熱が上がったあとにオススメなのが、『ORIGINAL SHOP PROJECT with ZOZOUSED』。みなさんご存知のZOZOUSEDとバンタンがコラボレーションし、初のリアルショップを展開するプロジェクトです。

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『R PLANET』をテーマに、惑星(プラネット)と色を対比させ、曜日ごとに異なる惑星(=色)の服を楽しめるリアルショップを会場内に用意するそう。「実際にオンラインに掲載されているZOZOUSEDの商品から、デザイン的に優れテーマと合う商品をピックアップしています(プレス担当・野川さん)」とのことで、並ぶ商品は期待できそうです。

注目度の高いZOZOUSED初のリアルショップなので、気になる人は早めにチェックしておいた方がいいかもですよ!

PROMOTION SHOW with VOLCOM

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そして最後に紹介するのが、スケートボード、スノーボード、サーフボード向けファッションブランド『VOLCOM』とコラボした『PROMOTION SHOW with VOLCOM』。VOLCOMのストリートのイメージに今年のテーマであるデジタルを掛け合わせ、新たなブランドイメージを作り出そうとしているそう。

PROMOTION SHOW with VOLCOMでは、スタイリングやランウェイショーだけでなく、ショー全体の総合プロデュースを学生が担当。「映像、演出も含め全て担当するのでプロに近いレベルの演出ができる」とプレス担当・大滝さんが語るように、デモで見せて頂いた資料やHTC Viveを用いたVRの演出は見入ってしまう程のクオリティ。

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当日は、ランウェイショーと共にプロのVJと、イラストレーターを呼び、リアルタイムに変化する映像とVRを用いたライブペインティングが行われるそう。

ストリートのイメージが強いVOLCOMがどのようにデジタルと融合するのか?VRによるライブペインティングとは?など、デジタルを用いた新たな総合プロデュースに要注目です。


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デジタル×ファッションの視点で気になるイベントをピックした『バンタンカッティングエッジ2016』。今回紹介した以外にも、さまざまなランウェイショーや展示が予定されています。

また、今回DiFa編集部を案内してくれたように、今年から学生がプレスを担当しています。TwitterやInstagramなど、SNSを通して様々な情報をシェアしているので、気になる方はアカウントもチェック!

開催概要

イベント名:バンタンカッティングエッジ2016
日時:2016年10月16日(日) 11:00-20:00
会場:EBiS303(東京都渋谷区恵比寿1-20-8)
JR恵比寿西口より 徒歩約3分
地下鉄日比谷線 恵比寿駅 1番出口より 徒歩約4分
http://www.vantan.com/special/ce2016/

DiFa編集部



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