| 2017.10.23
【連載】RISAKOのデジタルものづくりvol.3 サングラス編

【連載】RISAKOのデジタルものづくりvol.3 サングラス編

モデルのRISAKOがデジタルの知見を生かしながら、DIY工房「TechShop Tokyo」とともにファッションものづくりを提案する「RISAKOのデジタルものづくり」。vol.3ではレーザーカッターを使ったサングラスの作り方をRISAKOがポイントと共にレクチャー。あなたもデジタルプロダクツの世界を楽しみませんか?

※作成するメガネはあくまでファッションとして楽しむもので、日光から目を守るというものではありません。個人の責任のとれる範囲でお楽しみください。)

 

PHOTO:YUSUKE TAKAMURA

 

「……連載3回目を迎え、次第に難易度が上がってまいりました。しかしご安心ください、こちらで紹介するデジタルDIYなら細かい複雑なところは全て工作機械が。そして楽しいアレンジは全て自分自身で行えます。 (だからデジファブはやめられない!)今回は、フレームからヒンジまで、全てを板一枚からレーザーカット加工で作るサングラスのレシピを紹介したいと思います。」RISAKO

さあ作ってみよう

1:作成したフレームのAIデータをレーザーカッターに接続されたパソコンで開く。フレームを自分の顔の大きさに合わせたり、好みで変形させたりできるのはこの段階。「TechShopならスタッフの方がイラストレーターの使い方もサポートしてくれるので、わからないことは相談できますよ!」

2:使用した木材の厚みは0.5mm。厚さや素材によってレーザーのスピードやパワーを変える必要があるので注意。「TechShopにはフレームの参考資料が展示されているので確認してみてください」

3:レーザーカッターでカット。レーザーカッターはセットして開始ボタンを押したら、一気に終了してしまう。当然失敗すると後戻りできないのでご注意を。「まずは予備の資材を用意して、テストカットを繰り返してからトライすると、無駄なく制作できます!」

4:今回素材に選んだのはMDF(ファイバーボード)や端材。「MDFは大きさにもよりますがTechShopで100円前後で購入可能。サイズも様々あるので、手ぶらで行ってみても問題ないでしょう」

5:出来上がったパーツをボンドで接着していく。「鼻当てを加えることで、本格的なサングラスに見えてきます。自分の鼻に合わせた位置にこれらの部品を取り付けましょう。使い心地が格段に上がりますよ」

6:最も難易度が高いのがこのヒンジ作り。2つのヒンジがスムーズに動くには、穴にフィットする9ピン(貴和製作所などで販売中)を通すことが重要。「直径1~3mmのピンが理想的です」

7:出来上がったら、ヒンジでメガネのリムとテンプルをつなげる。木工用ボンドは天然素材×天然素材の接着に適しているため、アクリル板など素材が異なる場合はそれに応じて接着剤を変える。

8:フレーム全体に軽くやすりがけをし、好みで塗料を塗る。

9:全てのパーツを一つ一つ丁寧に接着したら完成。

10:レンズが違うバージョンも製作。こちらも工程は同様。

11:短時間で3つのサングラスが完成。流れをマスターすれば、一気に何種類ものサングラスを製作することが出来る。

TODAY’S COLLECTION&POINT

FROM RISAKO

「自分の顔に合ったメガネを探すのは案外難しいですよね。でもオーダーメイドはなかなか手が届かない。デジファブによるDIYの素敵なところは、自分の好みだけでなく、体型や顔型に合った品物を、より正確に、そしてより簡単に作ることができる点だと思います。サングラスを制作する際には、イラストレーター上で大きさや形をカスタマイズして理想のフレームを作ってみてください。TechShopのスタッフなら全てを丁寧に教えてくれます!」

 

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WHAT’S TECH SHOP TOKYO?

東京は赤坂に位置するDIY工房。デジタル刺繍ミシンや、UVプリンター、3Dスキャナ、3Dプリンター、溶接、縫製、金属、樹脂加工など様々なカテゴリーで約50種類もの工作機械が揃う。SBU(Safety and Basic Use:機器利用前の必須研修、別途有償)を受講すればそれらが使い放題。専門の知識を持ったコンサルタントもサポートしてくれるので、思い思いの作品づくりが楽しめるイノベイティヴな空間に。使用したい場合は会員登録が必要。詳しくはこちら。http://www.techshop.jp
SBUの開講予定は”クラス”のページから確認できます。ご予約はお電話(03-5797-7110)で。

WHO’ S RISAKO ?

大学生・モデル
1994年埼玉県生まれ。22歳。幼少期をハワイとサンフランシスコで過ごした日米ハーフ。中国・上海を訪れた際、服飾文化の違いに魅せられたことをきっかけに、ファッションデザインの研究を志す。現在は、研究活動の一環として、レーザーカッター等の工作機械を用いた衣服製作を精力的に行うほか、ファッションモデルとしても活動を行っている。慶應義塾大学総合政策学部に在籍。また文化服装学院でも「服作り」を学んでいる。

RISAKOの素顔が見える! トーキョーCOVERGIRLにも登場しています。

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DiFa編集部



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