Special | 2018.06.05
のんと能町みね子がDiFaに語った「私とSNSとデジタルについて」〜#もしもSNSがなかったら

のんと能町みね子がDiFaに語った「私とSNSとデジタルについて」〜#もしもSNSがなかったら

“FacebookやTwitter、Instagram、LINEといった様々なSNSがコミュニケーションになくてはならないものになっている今、改めてSNSの存在について問いかけを行う”というテーマのアート展「SNS展 #もしもSNSがなかったら」が、東京・秋葉原の『3331 Arts Chiyoda』にて開催された。(主催CINRA、特別協賛LINEモバイル)

このアート展を記念して、イベント初日となる2018年5月19日に出展者である、女優・「創作あーちすと」の のんさんとイラストレーター・コラムニストの能町みね子さんによるトークショーが開催された。

 

SNSの利用を通じてのコミュニケーションで、エピソードや思い出について訊ねられると

「のんになってからSNSでたくさん投稿するようになったのですが、ファンの方が応援してくれるのがリアルタイムで伝わってくるのがすごく力になっている。知らないうちに私のInstagramインスタグラムを坂本龍一さんがフォローしてくださっていて、お会いしたことがないのに、ちょっと親しくなった気がします」「インスタ映えを意識していた時があって、食べ物を載せたら可愛いかも?とレストランで出た凍らせたブドウをアップしたら、『洗濯槽のカビに見える』と言われてしまったことも」(のんさん)

「SNSはかなり精力的に使っています。昔は普通にSNSで気が合う人と直接会ったりしていていたことも。旅行先で、その街に知り合いがいないとき、ご飯どうしようかな……という投稿に対して答えてくれる人がいたりとか。普通に仲良くなれそうだなっていう人とご飯を食べたりしていましたし、いまだに関係性はありますね」「自分のツイートをむちゃくちゃみていますが、やっぱり面白いです。自分のツイートは、面白いです!」(能町みね子さん)

と会場をわかせていたふたり。

では、一体「のんさん、能町さんにとってSNSって何ですか?」「デジタルって何ですか?」。トークショーの熱気冷めやらぬふたりにDiFaが直撃してきました。

–おふたりにとってSNSってなんでしょうか?

能町みね子さん(以下能町)「SNSによってそのあり方は違うんですけど、Twitterは殆どトイレだと思っていて。何を吐いてもでもいい場所、ですかね。Instagramはアルバム。LINEは人とのやりとりで。Facebookは、登録はしています。あとmixiは未だにやっています。殆どやっている人がいないのですが、これはマジで日記です。人に見せてない。mixiいいですよ。誰もいないから(笑)」

のんさん(以下のん)「自分がやりたいことはこんな感じです!って伝えていけるもの。見てくださってる方に、『のんはこんな感じやっていきます』と、伝えていく場所ですね。楽しそうな写真をアップするようにしています。あとPinterestも好きで、かなり見まくっています。洋服の型紙がいっぱい出てくるので面白いです。そうやって、SNSで皆が物作りしていくのって楽しいですよね。これからは、知らない人とSNSで一つのものを作ったり、そういうのがもっと盛んになってくるんだろうなと思います

–SNSに触れている時間は?

能町「わたしは結構ひどいです。もう日常的にSNSを見ていますね。タバコを吸う人のタバコみたいな感覚。自分もツイートするけれど、同じくらい読みます。好きな投稿は、役立つ情報を出してくれる人。味気ないニュースをそのまま流すのではなくて、無意識にかもしれないけれど、その人の情報や思いがちゃんと出されているもの。そういう人はフォローしてしまいますね」

のん「みんながスマホを触っている時に、つい見てしまうかも。最近だとハムスターがぺたんこになる動画とかの話で盛り上がりました。あれ、どうなってるんだろうって」

能町「あの内臓どうなってるの?ってヤツね」

–おふたりにとってデジタルとは何ですか?

能町「デジタルがなかったら仕事できないです。ほぼ全仕事がそこにあるので」

のん「曲を作る時はGarageBandを使うし、iPadにシールドを挿して直接ギターを弾いているし、歌詞はスマホでメモしているので……デジタルがなかったら曲が作れないですね」

なお、それぞれ今欲しいガジェットについて訊ねると「すごく軽いパソコンがあったらいいな」(能町)「iPhoneケースが欲しい!今サイズが合っていなくって。クッション性があるのがいいですね」(のん)とのこと。

会場には「LINEスタンプでも使っているキャラクター、悪いちゃんを描きながら、途中何が正解なのかなと迷いながら、10時間以上かけて制作しました」(のん)という渾身の作品と「1票も無駄にせず、1100位くらいまですべてひとりで毎年集計している」(能町)SNSの最たる活動というファンおなじみの「Twitterアンケートによる好きな男歴代ランキング<NFK(旧NMR)>」が展示された。

このほか

モテクリエイターの菅本裕子(ゆうこす)さん

LINEスタンプでも高い人気を誇るイラストレーターの小山健さん

写真家の濱田英明さん ほか

話題のアーティストやクリエイターの注目の作品がラインナップ。SNSの新しい世界がそこには広がっていた。

Photo by CINRA, Inc.

DiFa編集部



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