Topics | 2016.01.20
オンラインショッピングの失敗がなくなる!?家に居ながら試着、話題のバーチャルフィッティングサービス5選

オンラインショッピングの失敗がなくなる!?家に居ながら試着、話題のバーチャルフィッティングサービス5選

家に居ながらにして、世界中の商品が購入できるオンラインショッピング。お買い物に行く時間がない忙しい人はもちろん、時間にゆとりがある人も重宝しているのでは?

そんな便利で楽しいオンラインショッピングですが、少し頭を悩ませることも。そう、自分のサイズに本当に合うか、商品が手元に届くまでわからないこと。そんな誰もが感じることを解決すべく、便利なサービスがぞくぞくと登場しています。

今回はそんな中から選りすぐりの5つのサービスをご紹介。これで、オンラインショッピングでの失敗は、なくなっちゃうかも!?

1. メジャー型のデバイスとスマホでサイズをマッチングしてくれる「XYZE」

XYZE
XYZEウェブサイトより

イタリアのスタートアップにより開発されたシステム「XYZE」。このシステムはメジャー型のデバイス「ON」、専用のアプリ、そして驚くべき機能から構成されています。

まずはセンサーが組み込まれたスマートメジャー「ON」を装着して、ヒップやウエスト、バストなどを測定します。輪になっているので、一人でも簡単に使うことができます。

あとは特許を取得したシステム「Resize」により、自動でユーザーのサイズを測定! 測定してはメモをとる….…なんてことを繰り返さなくても、大丈夫。ユーザーはアプリを起動して「ON」を装着するだけで、自分のサイズがわかるのです。

測定が完了すれば、あとはアプリにおまかせ。ところが、ブランドが変われば、同じサイズでも、サイズ感が違ったりするもの。XYZEではそんな問題を解消するために、onで測ったデータを元に、オンラインショップのサイズと照合。商品ごとにあなたにぴったりのサイズを選んでくれるのです! これで、届いてみたらサイズが合わなかった……なんてリスクも防げるので、よりスマートにお買い物ができます。

開発だけでなく、生産までをイタリアで行っているいるこのXYZEは、既に多くのメディアに取り上げられています。テクノロジー×ファッションに特化したイベント「Decoded Fashion」では「Best b2b fashion idea of 2013」に選出されるなど、今後も注目のサービスです。

現在開発段階で、一般発売はされていませんが、プレオーダーを受付中です。

2.レギンスを履くだけで自分ぴったりのデニムを提案してくれる「LIKE A GLOVE」

LIKE A GLOV
LIKE A GLOVEウェブサイトより

こちらは、レギンスを履くだけで、あっという間にサイズを測定して、自分にマッチするデニムのリストを作成してくれる「LIKE A GLOVE」。

使い方はとってもシンプル。専用のレギンスを穿いて、腹部とアプリのボタンを押すだけ。5秒以内にヒップと太もも、股下の高さ、脚の長さを計測し、アプリに表示してくれます。

もちろん、サイズを測ってくれるだけではありません。一度測定しておけば、そのデータを元に、ウェブ上で販売されている製品をアプリがピックアップ。世界中のデニムの中から、ユーザーのサイズにマッチする商品のリストを作成してくれるのです。もちろん購入することも可能。
たった一度LIKE A GLOVEを履いただけで、何本分も試着したことになるなんて夢のよう! 沢山フィッティングルームに持っていったものの、どれもサイズが合わなかった……という悲しい思いをせずに済みます。

LIKE A GLOVEの通常価格は$99.99(日本円で約20,000円)ですが、予約をすれば、今なら$49.99(日本円で約6,000円)で購入可能! 配送開始は今年の3月頃を予定しているとのこと。開発者は、将来あらゆる服に対応するシステムを開発したいと言っているので、いずれはデニム以外の服でも同じようなことができるようになるかも!?

3.自分の体型を再現したマネキンが試着してサイズ感を確認「Fits.me」

fitsme_tmlewin
実際にFits.meを導入中の英メンズブランド「T.M.Lewin」のオンラインショップより。身長、体重など自分のサイズを入力し、体型のタイプを選択すると、自分の体型を再現したモデルが出現。ぴったりのサイズを提案してくれる上に、画面上でフィッティングすることもできます。

バーチャルフィッティングルームを提供するサービス「Fits.me」。エストニアで設立され、現在はイギリスを本拠地とするスタートアップですが、2015年にあの楽天が子会社化したことでも話題になりました。

Fits.meが導入されているオンラインショップで、自分の体型やサイズを入力すれば、実際に試着したかのようなイメージ画像を見たり、画面上で他のサイズの商品に着せ替えたりして、購入前にどのサイズが自分にマッチするのか確認できます。

すでに「HUGO BOSS(ヒューゴボス)」や「HENRI LLOYD(ヘンリーロイド)」、アメリカ有数のオンラインショッピングサイト「QVC」などに導入実績があり、実際に試着するよりも、客観的に着た姿を見ることができると、ユーザーの評判は上々なんだとか。 早く色々なオンラインショップに導入されて欲しいですね!

4.試着して写真を取って友達に相談。それ、「WSS」ならお家でもできるんです

たくさんの商品の中から気になるものを選んで「ねえこれどう?」「いいね!」「こっちの方が似合うかも!」と友人に相談。色んなことを話しながら、気の置けない仲間と会話を楽しむのも、ショッピングの楽しみのひとつ!

ただ、オンラインショッピングではこんなふうに友達とコミュニケーションを取る機会がなく、客観的な意見や会話が生まれないのが、少しもの寂しいところ。

そんな風に感じるあなたに朗報! PCのカメラを使って、バーチャル・フィッティング、その画像を友人とシェアできる「WSS(Webcam Social Shopper)」というサービスが生まれています。

wss
― Youtube『How To Use Webcam Social Shopper』より

仕組みは簡単。PCのカメラの前に立ち、画面に写った自分に洋服を合成できる、というもの。もちろん、大きさも調整可能。WSSのセンサーが体を感知して、上手く合成できるように調節もしてくれます。

そして、このWSSのユニークな特徴はマウスやキーボードを使わなくてもいい、というところ。私たちは体が映る場所から動かずに、PCの画面に写る架空のボタンにタッチすれば、試着アイテムの変更やサイズチェンジもできちゃうんです。わざわざPCの目の前に戻って、キーボードやマウスで操作する手間は必要なし。

上手く試着ができたら、写真撮影!自分に洋服が合成された画像が簡単に作成し、それをSNSやメールでシェアできるのです。WWDのウェブサイトではデモを実際に使ってみることもできるので、トライしてみてください。何も触らずに指を動かして操作するのは、とっても不思議な感覚! なんだか未来を感じちゃいます。

現在、WSSのサービスは企業向けで、私たちが自発的に利用できるものではありませんが、アメリカのオンラインショップやイベント会場などで活躍しているそう。そのうち、日本のオンラインショップでも、そのうち導入するところが出てくるかも?

5.手持ちの服と比べてサイズ感を確認「Virtusize」

すでに、「dinos」「MAGASEEK」「URBAN RESERCH」や「UNITED ARROWS」など、日本国内の有名オンラインショップへも導入が進んでいる、バーチャルフィッティングサービスがあります。それが「Virtusize(ヴァーチャサイズ)」。

Vitrusizeは手持ちの服を登録しておけば、気になったオンラインショップの商品と、画面上でサイズ比べをすることができちゃうというもの。手持ちの服を追加するには、Virtusizeが導入されているオンラインストアの購入履歴から選んだり、すでに手元にある服をメジャーで測ったりする必要がありますが、既に持っている服との比較であれば、その服がどんなサイズ感なのか、わかりやすいですよね。

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Acne Studiosのサイトで好みのセーターを発見! 手持ちの似たようなオーバーサイズのセーターのサイズを測って比べてみました。手持ちのセーターよりも、より袖と身幅がゆったり、丈はちょっと短めであることがわかりますね。 ― Acne Studios ウェブサイトより

海外のブランドでも「Acne Studios」「BALENCIAGA」などのオンラインショップに導入がすすんでいるよう。お気に入りのオンラインショップに導入されていたら、これは使わない手はありません!

ユニークなアイデアを活かし、家に居ながらオンラインショッピングを失敗なく、より楽しく、便利にしてくれる新しいサービスが、これからも続々と登場する予感。今回ご紹介したバーチャルフィッティングサービスなどを利用しながら、かしこくオンラインでお買い物をして、もっともっとファッションを楽しんじゃいましょう!

Text : Miki Okamoto
Cover photo by shutterstock.com

DiFa編集部



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