Special | 2016.01.28
渋谷にオープン!最高の一着に出会う場所「LaFabric」のリアルショップに行ってきました

渋谷にオープン!最高の一着に出会う場所「LaFabric」のリアルショップに行ってきました

先日『IVS 2015 Fall「Launch Pad」で見つけた、注目のファッションテックスタートアップ4社』でご紹介した、高品質なメンズファッションアイテムを低価格でカスタムオーダーできるオンラインショッピングサイト「LaFabric」。

「高品質、低価格」なんて言っているけど、それは果たして本当なのか……、なんてことはやはり実物を触ってみないとわからないもの。そんな中、LaFabricが渋谷にリアルショップをオープンさせたとのニュースを聞きつけ、実際そのクオリティやサービスはどうなのかを確かめるべく、早速ショップに突撃してきました!

場所は渋谷駅から徒歩で7分。渋谷のファイヤー通りに位置しています。「LaFabric Real Store渋谷」は1/16(土)にプレオープン、1/23(土)にグランドオープンしたばかり。

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ショップのコンセプトは「Intersection(交差点)」。作り手であるアパレル縫製工場と使い手であるお客様、その想いを交差させる存在でありたいというLaFabricの思い、インターネットとリアルの場をシームレスに繋げるショップにするというオムニチャネル構想、そしてこの渋谷の街にショップを開くことから掲げたコンセプトなんだそう。

そのコンセプトを表現するように、ショップを入って右側にはLaFabricの商品を実際に生産している工場の写真やムービーがディスプレイされており、左側には商品が。お客様は丁度、ショップの中心にある入口から入ってくることになるので、まさにと縫製工場、LaFabricの商品やサービス、そしてお客様との交差点となるのが、このショップ、というわけなんです。うん、すてき。

向かって右側の壁には製造過程の写真などが
向かって右側の壁には製造過程の写真などが
左側には商品や生地サンプル、カフスや襟などのサンプルが並びます
左側には商品や生地サンプル、カフスや襟などのサンプルが並びます

「繊維産業で有名な岡山出身で、家族や知人に繊維産業に関わっている人が多かった」と話すのは、 LaFabricを運営する株式会社ライフスタイルデザインのCEO  代表取締役の森 雄一郎さん。

身近に倒産した工場があったり、職を失った人がいたりと、繊維産業がどんどんと縮小していくのを目の前で見てきた経験から、アパレル流通には中間マージンが多くかかり、結果的にお客様には高く商品が届き、生産を請け負う工場には安い報酬しか支払えない流通構造に疑問を感じ、商品企画を自社で行い、日本国内のアパレル工場や職人と直接取引することで、中間マージンを省き、高品質かつ低価格な商品を届ける、LaFabricのビジネスモデルを思いついたそう。

「Wear Your Personality」はLaFabricのサービスコンセプト。「ファッションには人を変える力がある」、力強い言葉です。
「Wear Your Personality」はLaFabricのサービスコンセプト。「ファッションには人を変える力がある」、力強い言葉です。

こちらのショップでは、LaFabricで買える商品の生地サンプルを見ることが出来たり、商品の試着ができたり、“コーディネーター”と呼ばれるショップのスタッフにサイズの採寸をしてもらったりすることが可能。採寸したサイズはLaFabric上に登録してしまえば、どれを買うかは自宅でゆっくり悩んで、ウェブからオーダーする、ということもできちゃう。現状来店されるお客様は、買うものはすでに決まっていて、実物を見に来るということが多いとのこと。

売れ筋の商品がゆったりとディスプレイされています。もちろん試着も可能。スーツの価格帯は3万円前後が中心。コートになると3,4万円台が中心。
売れ筋の商品がゆったりとディスプレイされています。もちろん試着も可能。スーツの価格帯は3万円前後が中心。コートになると3,4万円台が中心。
シャツは素材によって¥6,800〜。縫い目も芯地もパリッとしていて気持ち良い。
シャツは素材によって¥6,800〜。縫い目も芯地もパリッとしていて気持ち良い。

「今までのアパレルは、集客をするために人通りの多い商業施設に入っていることが大切で、家賃が必然的に高くなる。そしてある程度の店舗面積を担保して、面積で服の数を見せる必要があるし、その家賃は商品の値段に乗ってきてしまう。一方で、LaFabricはオンラインがあるから、まずはネットで存在を知ってもらうことができる。だからこんな何もない路地裏の小さなショップというものが成り立つんです。商品のバリエーションはウェブ上から見ることができるので、こんなちいさなショップにいながらにして、約10億着の中から、自分だけの一着を選ぶことができる。(株式会社ライフスタイルデザイン CEO 代表取締役の森 雄一郎さん)」

そして実際、色々商品に触らせていただいて感じたのが、その品質の高さ!

上下で3,4万のスーツなんて実際どうなんだろう……なんて内心は思っていたのですが、生地の品質の高さ、そして縫製の綺麗さなど、この値段には全く見えない。もちろん、普段から数十万もするスーツを着ている人からしたら、「ふーん。」という感じかもしれませんが、同じくらいからもう少し高めの価格帯のスーツを着ている男性であれば、この違い、きっと分かっていただけるはず。

「テーラーのオンライン版ではなく、モノづくりがしっかりしていて、その事を分かってくれる人たちに届けたい。高級なオーダースーツを今まで愛用してきたような方たちではなく、既成品のスーツを買っていた方たちにも、カスタムオーダーを体験してもらえる仕組みを提供することが大切だと考えています。今LaFabricを使ってくださっているお客様も、元々は半分くらいがオーダー未経験という方たちなんです。また、体型的に既成品が合わないという方たちにも重宝していただいているようです。(森さん)」

何やら可愛らしい札のようなモノが……こちらすべて裏地のサンプルなんだそう。
何やら可愛らしい札のようなモノが……こちらすべて裏地のサンプルなんだそう。
もちろん、ネクタイやボウタイなどの小物もオーダーできちゃいます。肉厚でしっかりしたシルクを使ったこのボウタイやネクタイたち、なんと¥3,900です。恐るべし、LaFabric……。
もちろん、ネクタイやボウタイなどの小物もオーダーできちゃいます。肉厚でしっかりしたシルクを使ったこのボウタイやネクタイたち、なんと¥3,900です。恐るべし、LaFabric……。

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こちらはスーツ生地の見本帳。LaFabricでオーダー可能な生地の全てに触ることができます。

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あのユニクロまでもがスーツのサイズオーダーに対応し、他の領域でもカスタマイズやパーソナライズできることを謳うウェブサービスが増える中、LaFabricがほかと違うところって……なんて思ってしまったのですが、

「ネットでカスタマイズできる、というこのビジネスモデルは他の企業でもできることだけれど、生産者と繋がることができる、そしてその仕組みがあるからこそ、ものづくりに魂を込めることができる、本質的に価値のある物をお届けできる。それはLaFabricにしかできないことだと思っています。(森さん)」

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お話を訊かせてくださった、LaFabricを運営する株式会社ライフスタイルデザインの CEO 代表取締役の森雄一郎さん(右)と VMDディレクター兼 MDの谷崎さん(左)。お二人が着ているジャケットももちろんLaFabricのもの!

「ジャケットやスーツを着るシーンではビシっと決めたい」「アウターはちゃんとした服を着たい」「長く着れる良い物を着たい」そんな男性だけでなく、パートナーには上質な服を着て、いつもかっこよくいて欲しい! と願う女性にも自身を持っておすすめできるサービスです。バレンタインやお誕生日などにプレゼントしても良さそう。

個人的には、メンズ仕立てのカチっとしたテーラードジャケットやチェスターコートはなかなか女性物では見つけることが出来ないので(しかも、3,4万円台で!)、サイズのバリエーションとして、女性にも対応してくれたら嬉しいなー……なんて思っちゃいました。

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業界の流通構造を変えたいという想いから、作り手と使い手を繋ぎ、本当に「良い」モノをお客様の元に届けることで、ファッションが持っている可能性や力を多くの人達に体感してもらいたい……こういう深い「想い」のあるサービスって本当に素敵です。

あなたのお気に入りの一着ができるまで、そのストーリーを知ることができたら、お気に入りの一着はもっとスペシャルなものに見えてくるはず。そして、そのスペシャルな一着をまとうことで、なんだか1日が楽しくなっちゃったり、笑顔になったり、自身が持てたりする。そういう感覚って、やっぱりファッションにとっても大切な要素だなと思うんです。

まずは気軽に足を運んで、ぜひ実物に触れてみてください!

LaFabric

https://lafabric.jp/

LaFabric Real Store渋谷

営業時間:平日 12:00〜21:00
土日祝 11:00〜20:00
定休日:水曜日
住所:東京都渋谷区神南1丁目9-7 丸栄ビル1F

Text : Nagisa Ichikawa

DiFa編集部



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