Topics | 2015.10.22
着ない服はスマホから預けてしまおう!衣替えの季節に「クローゼット・アウトソーシング」のススメ

着ない服はスマホから預けてしまおう!衣替えの季節に「クローゼット・アウトソーシング」のススメ

10月も早や半ば。朝晩めっきり冷え込むようになり、洋服も夏から秋……いやもう冬支度を始めるべきシーズンへとシフトしてきました。 いよいよニットやコートの出番!いわゆる”衣替え”をすべき時です。クローゼットや収納ボックス手前のスタメンウェアやバッグ、シューズ、アクセサリー類の小物などを、丸ごと秋冬モノに入れ替えなくちゃいけない、アノ超重労働です……実に面倒ですよね。

事務所兼自宅には、さまざまな思いを込めて買った服やバッグ、シューズ、小物などがあふれています。事業仕分けならぬ“持ちモノ仕分け”をこまめに行い、フリーマーケットに出したり、人に譲ったり、捨てたりなどして、なんとか断捨離し、限られた収納スペースの範囲内にかろうじて収めているつもりですが、どうしても限界があります。

しかも、ファッショントレンドのサイクルは年々短くなる一方。例えば、昨年「流行遅れだし、もう着ないかな……」と手放したばかりのモッズコートが、今秋冬のトレンド「ミリタリー」として華麗にカムバックし、センターポジションに廻ってきてしまったりするわけです。「あぁ、あのコート今なら着られたのに……」なんてこともしばしば。

-Coutesy of shutterstock.com
-Coutesy of shutterstock.com

「セカンド・クローゼットを家の外に持つ」という新発想

こうして常に収納の限界と闘い、無理な“断捨離ストレス”に日々悩む方へ、救世主ともいえる画期的な収納サービスが登場しています!

それが「セカンド・クローゼット」とも言える、今必要のないモノを、ウェブやアプリを活用し、安価な利用料金で、管理のプロにアウトソーシングして預けてしまおう!というサービス。ここでは、最近話題の2つのサービスをご紹介します。

預けて、見よう。箱で預けるMY倉庫「minikura

こちらの「minikura(みにくら)」は、箱で預ける自分の倉庫がコンセプト。しかも、それがたったの4ステップで済んでしまうんです。

「minikura」トップページ
minikura」より

STEP1) 専用ボックスをウェブで購入し、届いたら預けたいモノを詰める
STEP2) 宅配便で送付。しかも送料無料!
STEP3) 温度・湿度・セキュリティまで徹底した保管環境でお預かり
STEP4) 預けたモノはminikuraのマイページ上でリスト化されるので、取り出しも預け入れもWebからいつでもOK。

minikura使い方
使い方は4ステップでとっても簡単。 – 「minikura」より

洋服は専用のアパレルボックスに詰めますが、本や子ども専用のモノなど、預けたいモノによって箱を選ぶこともできて、利用料は1箱月額200円から!お手軽なプライスも魅力的。

また、専用ボックスに入らない大きなモノを預けたり、洋服や靴などのクリーニング、不要になった文書の溶解、さらにヤフオク!への出品など、保管や廃棄にまつわるさまざまなサービスをオプションで依頼することができます。”かゆいところに手が届く”とはまさにこのこと!もちろん、スマホからも管理可能です。

なぜこんなにきめ細やかなサービスが可能なのかというと、運営母体が「寺田倉庫」という、60年以上の歴史を誇る倉庫業のリーディングカンパニーだから。アートやワインなど、厳重かつ緻密な保管や管理が必要なモノまでお任せあれのスーパープロフェッショナルが、最新技術を駆使して、24時間365日見守ってくれるから、とっても安心というわけです。

これまでなかった新感覚のサービスクオリティが高く評価され、なんと先日2015年度のグッドデザインアワードまで受賞したminikura。ライフスタイル・サービスもデザインする時代へと進化したんですね。

minikura

https://minikura.com/

預けたモノをスマホで管理!「Sumally Pocket

もうひとつは、モノのソーシャルネットワーキングサービス「Sumally(サマリー)」が企画・運営を始めたばかりの「Sumally Pocket(サマリー ポケット)」。「すべての荷物をてのひらに」というコンセプト通り、預けた荷物をスマートフォンアプリで一元管理できるのが最大の便利ポイントです。

Sumally Pocket
-Coutesy of Sumally Pocket

STEP1) まずはアプリをダウンロード(現状iOSのみ対応)し、ボックスを取り寄せる。
STEP2) 預けたいモノを専用ボックスに詰める送る
STEP3) 預けたモノを高解像度の写真で一覧化。いつでも取り出し可能に

Sumally Pocket 利用フロー
-Coutesy of Sumally Pocket

フローは基本的にminikuraと同じ。利用料は、最大30アイテムが入る1ボックスあたり月額300円。「ドラえもんの“4次元ポケット”をライバルとし、リアルな“Dropbox”を目指す」と意気込むSumally代表の山本 憲資氏の狙いは、収納の物理的な制限からユーザーを解放し、生活の質を向上させること。

また、実はこちらの保管・管理を担当するのは、前述のminikuraを運営している寺田倉庫。従って、品質管理のクオリティは業界随一のお墨付きなのです。

将来的には、SumallyとSumally Pocketの機能を連動させ、預けたモノの個人間売買を可能にしたり、モノに関するデータベースの強化なども視野に入れるとのこと。今後もさまざまな2次展開が期待されます!

Sumally Pocket

https://pocket.sumally.com/

保管サービスの上手な活用は、ファッショニスタへの第一歩!

一世を風靡したファッションドラマ「SEX AND THE CITY」の劇中で、サラ・ジェシカ・パーカー扮するキャリー・ブラッドショーは、婚約者のビッグから新居に対するリクエストを聞かれ「クローゼットが広いお部屋!」と即答します。

収納の充実度は、住む人のおしゃれ偏差値に完全比例するもの。本業のコラムニストとしてだけでなくファッショニスタとしても愛されるキャリーの人気を陰で支える立役者は、彼女の膨大なワードローブをすっきりスマートに管理する優秀なクローゼットなのではないかと思うほど。

しかし、狭い日本、特に都市部の住宅事情のもとでは、キャリーのような巨大なクローゼットはほぼ実現不可能なマボロシ空間でしかありません。

不要なモノはどんどん捨てる“断捨離”も素晴らしい考え方ですが、新感覚の収納サービスを上手に利用し、自分の引き出しを多く持つことで物質的にも豊かになり“処分するベキ&ネバ”のストレスから解放されるのも、安心してより気持ちよくおしゃれできるコツではないでしょうか?

TEXT:Asami Okishima
Cover photo by shutterstock.com

DiFa編集部



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