Topics | 2016.02.29
指輪で世界の街に想いを馳せる。3Dプリントで作った街並ジュエリーが可愛い♡

指輪で世界の街に想いを馳せる。3Dプリントで作った街並ジュエリーが可愛い♡

ニューヨーク在住のジュエリー作家オラ・シェケットマン(Ola Shekhtman)がこんなジュエリーを発表して人気です。

オラ・シェケットマンは3Dプリントを活用したジュエリー作家。各国の都市のそれぞれの街並みをデザインした指輪「Cityscape Ring」で注目を集めています。

見た目は可愛らしい雰囲気ですが、素材はプラチナ、18金、14金、シルバー、真鍮、ブロンズとセレクトできてかなり本格派。素材によってお値段が変わりますが、1万円ちょっとのものから、最もお高いのはプラチナで、日本円で約17万円ナリ。 彼女の「Etsy」や「Shapeways」から購入することができます。

さまざまな土地で育ったデザイナーの想いが産んだリングのコレクション

元々オラさんはシベリア出身で、サンクトペテルブルグで彫金を学び、その後家族でイスラエルに移り住み、アメリカへ移住。その後もアメリカ国内をバージニア州、メリーランド州、現在はニューヨークに在住し、次はカリフォルニアを計画しているという、なんともグローバルでお引っ越し好きなアーティスト。そんなお引越しライフの中で、自分のアイデンティティと都市が深く結びついていることに気付き、都市をモチーフにしたジュエリーを思いついたのだそう。

思い返すと大人気ドラマ「Sex and the City」でキャリーが「I♥ N.Y」の小物を愛用していたり、サマンサが愛車のナンバープレートに取り入れたり……何かと地元愛を主張したがるニューヨーカーらしい(!?)ジュエリーかも。それに加えて最近はハイブランドがこぞって都市ごとのカプセルコレクションを発表していたりして、都市のもつ個性をファッションに取り入れることも、自分らしいスタイルを形作るための大切な要素のひとつということなのかもしれません。

ロマンティックなプレゼントにぴったり

この「Cityscape Ring」ですが、どんな人に購入されているのでしょうか。オラさん曰く、両親が遠方の子供たちへのプレゼントとして購入したり、遠距離恋愛をしている恋人同士がそれぞれの都市の指輪を交換し合ったり、プロポーズした場所の指輪を二人でおそろいで持ったりと、とてもロマンティックなプレゼントとして人気なようです。

残念ながら、日本の都市のものはまだありません。唯一あるのは香港なんですが……。

#Buddha's #Christmas #Photoshoot ???? Today is the last day your cityscape ring will come before 24th. Shekhtwoman.etsy.com

Ola Shekhtmanさん(@shekhtwoman)が投稿した写真 –


コレクション唯一のアジアの都市、香港のリング。中央におそらく「天壇大仏」と思われるモチーフが鎮座。

……これは筆者がアジア人だから「コレジャナイ感」があるのでしょうか。ラインナップに日本が追加されたとしたら、どのようなモチーフが登場するか、想像してみましょう。

富士山、京都の清水寺や奈良の東大寺、東京タワー(東京スカイツリー?)などでしょうか。地元を離れる恋人に「持っていてね」と渡すリング……そこにはスカイツリーと富士山、寺社仏閣をかたどったプラチナリングがきらきらと煌いて……そして二人は再会の約束を……なんてシーンを想像してみましたが、少し何かが違う気がして仕方がありません。

やっぱりパリやロンドンだから絵になるジュエリーな気がしてしまい、すこし残念な気分です。

こちらはロンドンのリング。かわいい! 左からシルバー、ローズゴールド、18Kゴールドの素材違い。

My sweeeeet September huuuuge unboxing :))) #SWBox #Shapeways #Silver #Cityscapes

Ola Shekhtmanさん(@shekhtwoman)が投稿した写真 –

誰でもジュエリーブランドを作れる時代が到来

3Dで作るアクセサリーと言えば、DiFaでもこれまで「Wonderluk」や「Zazzy」といったサービスやブランドをご紹介してきました。

これも読みたい:ロンドン発、3Dプリンターで作るカスタマイズできるアバンギャルドジュエリー「WONDERLUK」

最近では貴金属が出力できる家庭用3Dプリンターも登場し、彫金や加工に技術が必要だったジュエリー制作がずっと身近になり、オラさんのようなクリエイターが3Dプリンターを使って制作した斬新なジュエリーを発表しています。

操作が難しかったジュエリー設計用のCADも、最近では誰にでも簡単に3Dデザインができるフリーソフトも公開されるなど、もはやセンスとやる気さえあれば、PC一つでジュエリーデザイナーになれちゃう、そんな時代です。

自分のジュエリーブランドがこんなに気軽に作れるなんて、夢が広がりますね。オラさんの作品を見て創作意欲が刺激されてしまった方は、ぜひ自分のジュエリーブランドを立ち上げてみてはいかがでしょうか。

Cover Photo by Instagram:@Shekhtwoman

DiFa編集部



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